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『海っ子クラブ』発足の経緯と目的

 

2021年奄美大島が世界自然遺産に登録となりました。世界自然遺産の森から見渡せる大島海峡の海には、現在約300 種類の珊瑚と約2000 種類の熱帯魚や希少生物が生息しています。

 

しかし、過去数十年の生活の変化によって、海洋汚染が進んでいます。50年前の大島海峡には、今よりも魚の数は はるかに多く、藻場があり、色彩色豊かな珊瑚礁にはタツノオトシゴ、ウニ等の生き物が生息していました。現在は、それを見かける事が少なくなりました。

 

更に残念な事は、瀬戸内町に住む子供達が、自然の宝庫である大島海峡の素晴らしさを知らずに、本土へと旅立ってしまう現状があるということです。

 

この自然の宝庫である大島海峡を守り大切にする事、そして、50年前のような豊かな海へ戻す事が、未来の子供達の為にできる、私達の務めかと思います。

ビーチクリーン活動
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海体験
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勉強会とMAP作成
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海洋保全活動への取り組み

約40年前から、地元のダイバー業者「瀬戸内町海を守る会」が、大島海峡のサンゴや希少生物を守るために、アンカリングによるサンゴ破壊を防ぐための係留ブイの設置・地元漁協組合とのオニヒトデの駆除・海底清掃などの活動を毎年続けてきています。壊滅的だったサンゴ礁が復活し、大島海峡は貴重な資源として注目されています。近年マリンレジャー業者が増え、新たな海の環境破壊、海難事故等が危惧されることに備え、海を守る会とマリンショップが共同し、奄美せとうち観光協会マリンレジャー連絡会として独自の新たなる海洋保全活動とルール作りに取り組んでいきます。

お問い合わせ

〈事務局〉

一般社団法人奄美せとうち観光協会

マリンレジャー連絡会

mail:setouchi.kanko.amami@gmail.com

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